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マイホームは欲しいけれど、住宅ローンが払えるか心配なあなた

 

その気持ちよく分かります。

 

-e1420896130609-150x150何を隠そう僕がそうでした。

住宅ローンを借りたときにはまだハウスメーカーに勤めていました。

仕事ではいくつものお客様の住宅ローンの提案をしていました。住宅ローンを借りる手順や金利の話も仕事柄、よくわかっているつもりでした。

 

でも、いざ自分が借りるとなるとやはり不安がゼロかと言われればそんなことはありませんでした(笑)

 

当時はまだファイナンシャルプランナーの資格も持っておらず、ただ「賃貸で住んでいても家賃は発生するわけだし、今の家賃よりも安くなるしなんとかなるだろう」と自分に言い聞かせて、銀行の手続きをしました。

 

銀行との契約の時、実印を押すのにドキドキしたことを思い出します。

 

今のところ独立後も延滞せずに支払えていますが、もう少ししっかり将来をシミュレーションしておいても良かったなと思わなくもありません。

 

住宅ローンが払えなくなったらどうしようと心配になる原因は

あなたが心配になる原因はなんでしょうか?

 

僕が思う原因は、「将来が見通せない」からではないかと思っています。

 

ビル-150x150今や一部上場の会社ですら倒産の危機に瀕することが普通に起きます。

世界を席巻した日本の家電メーカーがアジアの企業に買収されて経営再建している時代です。

給与もベースアップがあったとしても「とても増えた」と実感できるほどの金額でもありません。

むしろ増えていない企業も少なくありません。

 

アベノミクスと銘打って経済政策に力を入れていてもその恩恵が従業員にまで及んでいないとも言われます。

 

もし「5年後にはあなたの給与は今の〇倍にします。会社の業績に関係なく確約します」なんて約束されれば「住宅ローンが払えなくなったら・・」なんて心配をする人は少なくなるかもしれません。

 

現実的にそんなことは考えずらいので、もう少し堅実に考えなければいけません。

 

「住宅ローンが払えるか心配」を解消する方法

 

「住宅ローンが払えるか心配」を解消するにはまずは自分たちの将来を見えるようにすれば心配も少なくなります。

 

何事も初めてのことは緊張もしますし、あれこれ不安も感じます。

あなたが自動車免許を持っているならば、自動車教習所で仮免許が取れて、初めて路上に出たときのことを思い出してみてください。

 

助手席に教官が乗っていますが、かなりドキドキしたことでしょう。

今にして思えば、相当ゆっくりと恐る恐る教習所の門を出て行ったのではないでしょうか?

それが今や高速道路だって難なく乗って、遠出だってしませんか?

あの時、教習車で恐る恐る通った道だって、今は難なく走っています。

 

車に限らず、今の勤務先だって最初は緊張しながら夜も眠れないほどだったかもしれません。

それが今では適当に手を抜くところも覚え、ポイントを押さえて仕事をこなしています。

 

住宅ローンも同じことです。

 

車は道を間違えれば、正しい道に戻れば良いし、仕事もミスをして怒られたとしても上司や同僚、会社の仕組みがカバーしてくれます。

ただ住宅ローンだけは「もうこれ以上は返せない!」と思っても、銀行に「買ったときに戻して、借りる金額を減らしたい」というやり直しも同僚に支払いを肩代わりしてもらうわけにもいきません。自分で最後まで責任を取らなければいけない重さがあります。(決して仕事や車の運転の責任が軽いと言っているわけではありません)

 

でも借りる前に「もしこの金額を借りたら、自分たちの家計の将来はどうなるの?」「この子の教育費は支払っていけるの?」「自分たちの老後は?」などまだ見ぬ将来の様子がもう少し具体的に見られれば、借りても大丈夫な金額を調整できますよね。

 

見渡せるツールがキャッシュフロー表です。

画像は一例です。

キャッシュフロー表

キャッシュフロー表を作ることのメリット

 

キャッシュフロー表を作るには現在の家計の収支も洗い出すことになります。

もしかしたらこの時点で目にしたくないと思うかもしれませんが、現実を知ることは将来を予測するためにも大切です。

そしてキャッシュフロー表を作るメリットは次の通りです。

 

  1. 現状の家計の状況が分かる
  2. 将来の家計の予測ができる
  3. 将来、いつ何にお金が必要になるのかわかる
  4. そもそも将来にわたって、家計が成り立つのか確認できる
  5. 無駄は省こうと実感できる

 

こんな感じですかね。

実際に相談で多いのがこのシミュレーションに基づいたマイホーム予算の確認です。

住宅ローンの借り入れが不安なのはこの将来の様子が見えないから感じていることが多いと思います。

そして万一、払えなくなったら自分たちの身に何が起きるのかという点も分からないから怖いと感じるのだと思います。

(この払えなくなった時の話は別の機会に触れます)

 

キャッシュフロー表を作成すると家計の今後の収支が現れます。そして貯金がどの程度できるのか?教育費をどの程度確保していけばよいのかそんなことが分かります。

 

企業の中期経営計画のように家計の中期経営計画になります。

 

このキャッシュロー表の良いところはシミュレーションなので将来の試算が思ったほど良くないと判断したら、支出を減らす項目を見直したり、収入を増やす術がないか考えることができます。

自分の家計のことなので夫婦で方針を共有すれば良いだけです。

 

企業のように上司に稟議書を挙げて、会議で内容をプレゼンしてとか、部下と目標を共有してとか手順を踏まずとも自分たちの判断で方向転換ができます。(夫婦間の調整のほうが大変だというご家庭もあるかもしれませんが・・・)

 

キャッシュフロー表を作成するにはどうすればよいでしょうか?

 

エクセルが得意な人はご自身で表を作成して、関数を入れて作れると思います。

関数を入れなくても数字を入れていくだけでも可能です。

もちろん紙に手書きで書いていっても良いと思います。

ちょっとエクセルは苦手だという人は今は無料で使えるキャッシュフロー表を作成できるソフトもあります。

銀行のサイトにも簡易的ですが、いくつか質問に答えていくと将来の家計の様子を示してくれるツールがあります。

そういったものを活用していただければよいかなと思います。

 

自分で作ったけどやはりプロからアドバイスが欲しい、最初からプロに作ってほしいという場合

 

自分で作ったけどそもそもこれで正しいのか不安、セカンドオピニオンのように意見が欲しいという趣旨で相談に来られる方もいます。

そもそも最初から作ってほしいという方もいます。

いづれにしてもプロのアドバイスをもらって、家計をチェックしていこうという場合、ファイナンシャルプランナーがそういった相談先になります。

 

 

ファイナンシャルプランナーにも立場の違いで複数いる

 

FPという言われるファイナンシャルプランナーは試験に合格した人だけが名乗れる名称資格です。

仕事としてFPをやる方から学生が勉強して取得している方まで様々です。

 

FPというと「保険の営業マン」をイメージされる方が多いのも事実です。

特に外資系生命保険会社の営業マンがFPと名乗って、住宅展示場などでキャッシュフロー表の作成を無料で行ってくれるケースが多くあります。お金を払ってまでやってもらう必要はないという場合には無料相談は悪くありません。

ただセットで保険を提案されることが少なくありません。

無料でキャッシュフロー表を作ってもらったから保険に入ってあげないと申し訳ないと思う方も中にはいるかもしれませんが、そこは必要のない保険は入る必要はありません。

またキャッシュフロー表を作成することで家計の状況を伝えているので

 

「教育資金を貯めるのに保険を活用しましょう。確実に〇年後には〇〇万円貯まります」

 

と提案されれば悪くない提案にも感じます。

 

やはり無料相談には当然、裏があります。

無料で使い倒すなら、そういった自分にとって不要な保険の提案はきっぱり断って、上手に活用しましょう。

 

保険会社の営業マンがFPを名乗る以外に独立系FPと言われる存在があります。

初回は無料で相談するなど事務所によって対応方法は違いますが、基本的にはキャッシュフロー表を作成するには費用が必要なケースが多いです。でも有料で行うということは無理に保険の販売につなげなくても良いですし、投資信託の販売につなげようとする必要はありません。

中立的な判断で必要なら保険や投資信託の提案もあるでしょうが、そこにつなげなければ仕事にならないという立場ではありません。

 

FPに相談するってあまりなじみがないかもしれませんが、本当に中立的な立場からのアドバイスを求めるなら有料でも独立系FPの活用も検討してみましょう。

 

 

キャッシュフロー表はいつ作るのがベストか?

マイホーム購入の検討材料として作るのならベストは不動産会社にもハウスメーカーにもまだ接触しない初期の段階です。

購入する物件の目星をつけてから、そこで必要な金額を使ってシミュレーションをするというのも必要ですが、もしそこでシミュレーション結果が良くない場合、購入を断念するという選択肢を取るのは結構、勇気がいります。

 

登山の世界で使われる「勇気ある撤退」です。

 

ある程度、物件を探して回って、気に入ったからこそ購入費用も細かく出してもらっているケースが多いと思います。

せっかく気に入った物件を前にシミュレーションの結果が悪かったから、購入を断念するのは、素敵な彼氏を見つけたのにまだ見ぬ将来を悲観して、なくなくプロポーズを断るのに近いかもしれません。

人によっては「所詮はシミュレーション。そうなると決まったわけではないし、何とかなるよ」と強行するかもしれません。

 

やはり最初の段階でシミュレーションして、適正な予算を見極めておく。

そうすることでそもそも予算オーバーになる可能性のある物件を選んでしまう可能性は少なくなります。

それでも予算の上限を超える可能性がありそうなら、どういう対処方法を選択するのか考えておいたほうが絶対に良いです。

対処方法とは収入を増やす手段、支出を減らす手段です。

 

不動産会社やハウスメーカーの営業マンの立場なら商談が進んでいたら、予算を理由に断られる場合、

 

「住宅ローンも借りられるし、資金調達は問題なくできるのになぜ購入をあきらめるのですか?皆さん、これくらいの住宅ローン借りて頑張っていますよ」なんて強く迫られることもあります。

 

そうなんです、相談を受けて、シミュレーションをすると多くの方が購入だけを目標にするならもっと予算をかけることができます。

将来まで見越した予算設定をするなら、少し減らす必要があったり、逆に奥さんが仕事を退職する時期は遅らせたほうが良かったりします。

営業マンは「売る」のが仕事なので、将来を見据えて、予算を下げたいという考え方には同調しづらいものです。

 

是非、早い段階でシミュレーションしてみると、住宅ローンが払えないかもという不安を解消することができると思います。

 

家づくり予算診断サービス1

 

 

 

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千葉マイホーム購入資金相談室(FPオフィス ケルン)


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