住宅ローンをここで借りる①を書いてから随分と時間が経ってしまいました。

 

シングルマザー家を買う ~ 住宅ローンをここで借りる①~

 

今回は前回の続きということでフラット35に触れたいと思います。

 

そもそもフラット35とは?

 

そもそもフラット35は独立行政法人 住宅金融支援機構が扱う住宅ローンのことです。

特徴は

 

  1. 借入全期間固定金利
  2. 保証料不要
  3. 物件がフラット35の基準を満たしている必要がある
  4. 団体信用生命保険の加入が任意

 

 

と言ったところです。

 

フラット35のサイトはこちらです

 

今回触れたいのはこれらの特徴ではなく、門戸の広さについて触れたいと思います。

住宅ローンでは申込みできる方に条件があることが通常です。銀行の住宅ローンでは、勤続年数1年以上とか正社員であることなどです。これは銀行によっても違うため一概には言えませんが、契約社員や派遣社員は申込すらできないことも多くあります。

 

ところがフラット35については正社員であることや勤続年数1年以上といった条件はありません。

 

  1. 申込時の年齢が70歳未満であること
  2. 日本国籍の方、永住許可を受けているもしくは特別永住者の方

 

の二点です。

 

フラット35申込要件

 

極端ですが、就職して間もない新入社員でもアルバイトでも申込ができます。

もちろん審査の結果は内容によることは言うまでもありませんが、チャレンジはできるということです。

 

シングルマザーの方で正社員の方はもちろんのこと契約社員や派遣社員の方もローンの申込が可能ということになります。

(シングルマザーに限りませんが・・・)

実際にこれまで関わった相談者の中にもシングルマザーの方は少なくありません。

一人で子供も育てながらマイホームも持とうする動機はそれぞれですが、正社員ではなく非正規雇用の方も少なくありません。

 

もちろん住宅ローンは借りておしまいではなく、返済しなければいけません。

無理な計画はいけませんが、無理のない計画ができるなら、マイホームを持つことを諦める必要はありません。

賃貸暮らしをしているご両親や一人暮らしをしている親と同居することも念頭にマイホームを計画しているシングルマザーの方もいます。

 

働きながら子育てをするのに親の助けほどありがたいものはありません。

そういった意味でも同居を実現させるのも良い選択かもしれません。

 

同居は一例にしても、仮に収入が少ないシングルマザーの方、収入が不安定なシングルマザーの方もフラット35は有効な選択肢になり得ます。

 

フラット35の注意点

 

フラット35は門戸が広いというメリットがありますが、その反面、使いづらい側面もあります。

 

  1. 注文建築ではつなぎ融資が必要
  2. 原則、購入金額の10%+諸費用分の自己資金が必要
  3. 物件の検査に合格しないと融資実行できない

 

つなぎ融資とは土地の購入代金や工事途中の支払いなど家が完成する前に発生する支払いに充てるための短期の融資です。

銀行でもつなぎ融資が必要になるところもありますので、必ずしもフラットだけのデメリットではありません。

つなぎ融資の場合、もちろん利息も手数料もかかります。その分も諸費用を見込んでおく必要があります。

 

そして何よりも自己資金の用意が必要ということは人によってはネックになるかもしれません。

購入金額の10%と諸費用分の自己資金を必要とするということはその分が用意できない場合、フラット35が使いづらいということになります。(諸費用まで含めて借りる方法もありますが、金利が高くなりますし、審査も厳しくなります)

 

自己資金はご自身で貯めたものに限らず、ご両親が資金援助してくれたお金でももちろん大丈夫です。調達の目途が付きそうかどうかは重要かもしれません。

もしどうしても調達が難しいようなら、必要資金全額を借りる前提での計画を検討することになります。(不可能ではありませんが、個別の状況にもよりますので、もしご興味があればご相談ください)

 

物件の検査が必要ということはメリットでもありますし、デメリットでもあります。

検査に合格しないと融資実行できないということは、現場も手抜きできないという抑止力にもなりますが、融資実行のスケジュールに余裕を持たなければいけないということでもあり、場合によってはデメリットでもあります。

 

シングルマザーだからこそ考えておきたいマイホーム購入後のこと

 

シングルマザーに限った話ではありませんが、マイホーム購入後の生活についてはより真剣に考えておく必要があります。

 

マイホームを購入すると次にライフイベントで考えるならば「教育費」がかかり始めます。

 

マイホームもノーメンテナンスというわけにはいきません。

建物の構造躯体に問題はなくても、設備関係(代表的なものは給湯器)には10年前後で不具合が生じるものが増えます。

 

そして自らの老後資金。

夫婦二人なら年金も二人分ですが、シングルマザーだと年金も一人分です。

仕事をいつまで続けるのか?

退職後も収入を得る方法が持てるのか?

退職金制度がどうなっているのか?

 

お子さんが成人する前に自分に万一のことがあった場合に備えて何が考えられるのか?

 

先のことなのでイメージができないというものも多いですが、いろいろと選択肢を考えて、

実際に行動を起こす必要もあると思います。

 

是非、ファイナンシャルプランナーも活用しながら将来設計をしてみてください。

 

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