こんにちは。住宅ローン専門FPオフィスケルンのさとう ようです。

 

前回の続きです。

 

同じ年収の同僚と同じ金額貸してくれますか?と聞かれれば、貸してくれる可能性は高いと答えるでしょう。

 

だからといって同じ金額の住宅ローンを借りることを前提に住宅取得の予算を組むことは危険です。

 

なぜなら同じ年収でも同じ家計とは限らないからです。

 

例えば・・・

 

Aさんの奥さんはしっかり者。

 

毎日、家計簿をしっかりつけて、家計管理もしっかりしています。

 

ご主人もそんな奥さんにお財布を握られ、欲しいものを買うときも奥さんと相談して購入の可否を決めます。

 

計画的に貯金もしてきていて、今回念願叶ってマイホーム取得を計画中。

 

 

 

一方のBさん家族。

 

Bさんの奥さんもしっかり者ではありますが、基本的にBさんはその月に必要な生活費だけを奥さんに渡します。

 

その中で奥さんはやりくりしています。

 

奥さんに渡した生活費分以外はBさんが管理しています。というかBさんが好きに使ってます。

 

いくら貯金されているのか、されていないのか奥さんはさっぱり分かりません。

 

たまに「子供の将来の学費とか計画的に貯金してくれてる?」と聞きますが、「なんとかなるって!」と楽天的なBさんの返事が返ってきます。Aさんに比べるとBさんは自分の欲しいものを躊躇なく購入しているように見えます。

 

同僚のAさんが家を買うと聞いて、うちもそろそろ買わないとななんて触発され、預金通帳を見てはため息の毎日です。

 

 

 

ちょっと極端な例かもしれませんが、AさんもBさんも同じ年収だとして、皆さんがお金を貸す側だったら同じ金額を貸しますか?

 

要は「返せる金額」とはこういうことで、それぞれの家計において、可能な返済額は違うということです。

 

計画的に貯金をしてきたAさんと貯金が思うように出来ていなそうなBさん。Aさんの方が安心して貸せますね。

 

住まい購入計画の初期には我が家の家計の見直しをして、予算をしっかり把握することから始めましょう。