展示場-300x225まず住宅展示場にいくのも悪くはないけれど・・・

マイホームのことが気になりだしたら、まずは住宅展示場に行ってみるという方、多いと思います。

決して悪いことではありませんが、自分たちのこともよく分からないまま行くのはちょっと危険なんです。

以前のブログに「そもそもなぜ家が欲しいのか考えましょう」「自分たちの価値観を知りましょう」ということを書きました。

詳しくはこちら

その次に考えておきたいことは「あなたの家計にとっての適正な予算を知りましょう」ということです。

適正な予算とは?

「ローンの返済額が今の家賃と同じくらいなら問題ないでしょ」と思っているかたは多くいます。

「将来のことなんて正直分からないし・・なんとかなるでしょ。」と楽観的な方もいます。

現在、「老後破産」という言葉が広まっています。

「住宅ローン破産」と言われることもあります。

「老後破産予備軍」と呼ばれる方達も増えているとも言われます。

要は昔借りた住宅ローンが返済不能になったり、返済はしているけれど負担が重くて大変な思いをしているということです。

「返済が苦しいなら低金利のこのご時世、今よりも条件の良いところに借換えをすればよい」

「最悪は売って、処分して、ローンも返済すれば?」

なんて思いますが。現実はそうはうまくはいかなくなっています。

例えば借換え。

収入が下がってしまって、ローンの残高を借り換えるには返済負担比率がオーバーして、借り換える先の銀行が見つからない。

収入面は問題はないけれど、慢性的な病気を持ってしまい、団体生命保険に新たには加入できないから、借り換える先の住宅ローンの審査が通らない

教育費などが増えて、教育ローンも借りている。そのせいで住宅ローンの審査に通らない

売却だって・・・

売れそうな金額では住宅ローンが残ってしまうから完済できない。
不足分を自己資金で足さないといけないけど、用意ができない。

こんなことが起きています。

借りてからではなかなか思うように改善策を講じることもできなくなるかもしれませんが、
借りる前ならどうにでもできます。

単純に「ローンの返済額 = 家賃の金額」だからOKと判断するのは危険です。

家計の適正な予算の出し方

電卓-150x150

やはり予算を導き出すには将来の家計の状況を知る必要があります。

今のままの生活水準を保つとして、お子さんの成長と共に家計がどう変化していくのか?Br>

自分たちの老後はやっていけるのか?

もちろん将来のことですから正確に知ることはできません。

でも予測することはできます。

 

お子さんの教育費が必要な時期は分かります。

中学校・高校・大学と決まった年齢に支出が発生します。

その時にいくらかかるのか?

詳しくは別の機会に書きたいと思いますが、子供一人が小学校から大学卒業まで全て公立に進学しても総額1000万円と言われます。

私立に行くならもっとかかります。

一度に1000万円が必要になるわけではないので「子供が生まれた時には1000万円の貯金がないとまずい」と言うわけではもちろんありませんが、必要なタイミングに用意が可能かどうかはとても大切なポイントです。

これらを予測するのに便利なのがキャッシュフロー表と言われるものです。

最近では生命保険の営業マンが無料でやってくれるケースもありますが、保険の勧誘も受けることも考慮して活用しましょう。

簡易的なものなら銀行のホームページなどにも簡単な入力で大凡の将来の姿が見られるものもあります。

きっちりとやってもらいたいということなら手前味噌ですが、独立系のファイナンシャルプランナーにお願いをすると良いと思います。

保険の勧誘を前提としないことが多いので、一定の費用が発生するので、そこはご確認ください。

いづれにしろ住宅展示場に行く前に「家計の将来像」をしっかりと確認して、自分たちにとって適正な予算がどの位なのかしっかり把握しておきましょう。

そうしないと住宅展示場を見ても、自分たちに必要な情報もしっかりと把握できなくなってしまいます。

ここのお話はまた改めて詳しく書きたいと思います。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
FPオフィス ケルン
http://fp-cairn.com/

住所:〒273-0046 千葉県船橋市上山町1-236-1-538

TEL:047-315-1239
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇