便利なカードローン

-e1410529723535今やテレビCMや電車の車内広告などでもカードローンの宣伝をよく目にします。

 

「借りやすさ」

「手軽さ」

などを売りにしているものが多いように感じます。

住宅ローンの相談を受けていても、今やカードローンを使用している人は珍しくもないです。

ただカードローンを使っている理由は様々です。

出張が多いお仕事をしている方は出張経費をカードローンで借りて、最終的に会社に経費立替申請をして返済をしているとか

お小遣いの不足分を賄っているとか

やや深刻なケースですと、生活費の不足分や急な出費に対応するために利用しているケースも少なからずあります。

以前驚いたケースでは、中古車の購入資金をカードローンで借りていた方がいました。金利を考えたら、自動車ローンを使った方が良いと思うのですが、色々と事情があったようです。

使いやすいカードローンですが、住宅ローンを借りる時にはちょっとネックになります。

カードローンの返済額がポイント

一般的にカードローンの返済は毎月1万円とか2万円という金額を返済していくことになります。

住宅ローンの審査のポイントは色々とありますが、借りようとする住宅ローンの返済額と既に返済中のローンの返済額の合計が収入に対してどの位の割合になるのかという点はとても重要になります。これを返済比率と言います。

例えば・・・・
年収500万円の人の返済負担率を35%以内と定めている銀行の場合
500万円×35%÷12か月=約145,000円
毎月145,000円までの返済負担率なら銀行の審査の土俵に乗るということです。
そこで3000万円を借りたくて審査に出す場合、審査をする際には審査金利という実際に借りる金利とは違う金利を使って計算をします。

審査金利3%とした場合
3000万円 35年返済 の毎月の返済額は115,455円になります。

 

住宅ローンだけなら145,000円以下ですから、負担率は問題ありません。

でももしカードローンや自動車ローンも返済中でその金額が3万円を超えていると合計が145,000円を超えてしまうので、負担率オーバーになり、審査も断られることになります。

マイホームをこれから買おうとしている方は割と意識していてローンを複数借りていて審査が厳しくなるケースは割合的には少ないのかもしれません。

むしろ既に住宅ローンを借りて、数年経過している方はお子さんの成長に伴い、支出が増えて、教育ローンを借りていたり、子供の部活の合宿費等の支払いでカードローンを借りるようになったという方もいました。

そういった返済が重なり、こんなに低金利の状況なのに、返済負担率がオーバーしてしまうので住宅ローンの借換えができないという方もいます。

カードローンがあっても住宅ローンの借換えを実現するには

電卓-150x150カードローンの残高を精算できたり、そもそも借りずに済むならそれに越したことはありませんが、それが出来ない場合はどうするのか?

検証してみるポイントがふたつあります。これらがクリアできれば借換えを実現させられるかもしれません。

1.複数のカードローンや借入がある場合におまとめローンで一本化して、毎月の返済額を少なくできないか検討する

2.住宅ローンの審査金利が低い銀行や返済負担率の上限が高い銀行を探す

 

それぞれのポイントを補足しておくと

 

1.おまとめローンは様々な金融機関が扱っていますが、毎月の返済額が下げられるかどうかがポイントになります。

ただカードローンでおまとめをするよりは目的ローンなどの名称で扱っている商品を探してみると良いです。

なぜなら借入期間が長く設定できる金融機関では10年返済ができます。

金利が下がり、更に借入期間が長くなると毎月の返済額はぐっと下がることが期待できます。

そしてこのおまとめローンですが、お住いのエリアの銀行はもちろんですが、周辺エリアの銀行にも範囲を広げて情報収集してみてください。

特に地銀は隣接のエリアには出店攻勢をかけて、進出しようとしています。自宅の近所には支店もないけど、対応してくれる銀行はけっこうあります。より条件の良い銀行を選べるかもしれません。

 

2.住宅ローンの返済負担率は銀行によっては商品概要に出ているケースがあります。出ていない銀行の場合は問い合わせるしかありませんが、一般的に年収が400万円か500万円を境に30%か35%に分かれていることが多いです。

そして審査金利は10年固定の金利を使うという銀行と変動金利を借りる予定なら変動金利で審査をするなど銀行によって対応が分かれます。

厳密には銀行によってというよりも銀行が使う保証会社によって違ってくるようです。

同じ銀行でも複数の保証会社を使っていることがあるので、A保証会社は否決だけど、B保証会社ではOKでしたということがあります。

同様に返済負担率を40%までみているという銀行も知っています。そうすると同じ収入の方なら返済負担率が35%よりも40%の銀行の方がたくさん借りられる計算になります。

たくさん借りることを推奨している訳ではなく、あくまでもカードローンが残っているけど、住宅ローンの借換えを実現したいという場合の選択肢としてという話です。

ちょっと住宅ローンの借換えは難しいかもと考えていた方も一度、チェックしてみてください。
ここでは具体的な金融機関名などは差し控えていますが、ご相談者の状況を確認させていただいてのご提案も可能です。
ご興味のある方は一度、ご相談依頼と言うことでご連絡を頂ければと思います。

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