電卓2-150x150空前の超低金利の昨今。住宅ローンを借りるにはとても良いタイミングかもしれません。実は住宅ローン相談や審査申込みをやっているとたまに感じることがあります。

 

 

「この会社員のお客さんよりこちらの個人事業主のお客さんの方が返済能力は高いと感じるけど、銀行的には会社員の方が有利なんだよな。何となく解せないな」と。

 

 

もちろん銀行には銀行の理屈があるので外部の人間があーだこーだ言っても始まりませんが・・
自分自身がそうだったように会社員って安定はしています。個人事業主になって初めて実感しました。
でももし突然、会社が倒産したら会社員は全員とは言いませんが、路頭に迷う人も相当数出る可能性が高いと思います。
一方の経営者や個人事業主は普段からある意味で自分の技量や能力で稼いでいるたくましさがあります。
ちょっとやそっとではあきらめない力強さがあると思います。

でも実際問題としてどんなに力強かろうが会社員の方が住宅ローンは借りやすいのは事実です。

理想的な審査申込みの形

あえてここでは理想論を書きます。審査に出す時にこんな状態が理想という形を。

①確定申告は青色申告
②直近3期の決算は黒字
③直近の売上額が安定している(大きな波がない)
④事業用の借入を含めて延滞などの事故はない
⑤マイホーム購入のための自己資金が計画全体の30%以上ある
⑥奥さんは他の会社の会社員で勤続が長い
⑦各種税金の延滞はない(事業税・所得税・住民税・健康保険)

書き出すと当たり前に見えるかもしれませんが、これらを満たせるかどうかは個人事業主の融資審査を有利に進められるかのポイントになります。

このなかでも税金の延滞と確定申告を青色申告で行っているというのはとても重要ではないかと思います。
もちろん青ではないから即ダメという訳ではありませんが、申告数字の裏付けがある青色とない白色とではそもそものの扱いが違うように感じます。
実際に住宅ローン申込みの手始めに銀行担当者へ「個人事業主の方で・・」と相談を持ちかけるとだいたい聞かれるのが「申告はきちんとやっていますか?青色ですか?」という趣旨のことを聞かれます。
何度も言うようですが、白色だからだめではありません。
白色でもきちんと収支内訳明細など裏づけ資料が出せれば問題はないと思います。

個人事業主に対する融資姿勢は金融機関によって違う

前段で理想を書きましたが、そこが問題のない状態になっているとして、次はどこの金融機関に申込みを出すのか?でも差がでます。
はっきりと書かないまでも基本的に個人事業主に厳しい金融機関と柔軟に対応できる金融機関があります。
実際に会社経営者の例ですが、メインバンクには住宅ローンは断られたけれども、他の金融機関で無事に融資が借りられたという方もいます。
メインバンクだから大丈夫とも限りません。メインバンクでなくとも大丈夫かもしれません。
個人の申告所得がどのくらいになっているかにもよりますが、審査金利が低い金融機関を選ぶと審査は有利に運びます。
審査金利とは金融機関が住宅ローンの審査を行う際に利用す金利で、通常は実際に借りる金利よりも高い金利が設定されます。
この審査金利も金融機関ごとに違いがあるので、審査結果に差が出ることがあるのです。

詳しくは次のコラムで触れたいと思います。

 

 

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