展示場-300x225今、新築の世界は二極化していると思います。

 

ハイスペック化とローコスト化です。

 

ハイスペック化は時代の流れでもあるかもしれません。

ゼロエネルギー住宅と呼ばれる高い省エネ性能に太陽光発電やエネファームなどで自家発電機能に蓄電池などで理論的にはエネルギーの自給自足が可能な住宅に政府も補助金を出すなど奨励しています。

長期優良住宅などもそうです。

こちらサイドのメーカーや工務店は高性能さや省エネによるランニングコストの安さ、補助金のお得さをアピールしている傾向があります。

 

一方のローコスト住宅は「坪単価37万円から」とかとにかく安さをアピールしています。

でも決して安かろう悪かろうでもないのです。

数値上はハイスペック住宅ほどの性能はありませんが、フラット35の基準はクリアしています。

場合によってはハイスペック住宅でもらえる補助金の対象にできるケースもあるようです。

もちろんその場合はコストアップにつながる面もあります。

 

どちらを選ぶかはもちろんあなた次第です。

 

住宅ローンは家賃ではない

 

「今の家賃と同じくらいの返済額で新築住宅が手に入ります!」という売り文句のチラシを目にすることがあります。電卓2-150x150

金利水準によっては確かに間違えではありません。

気を付けなければいけないのは金利パターンとその返済期間です。

 

往々にしてこういったチラシの返済額は「変動金利」で試算されています。

そして返済期間も35年で試算されています。

 

「家賃を払い続けるなら、買った方が・・・」と思ってしまうのは仕方がないかと思います。

 

でも住宅ローンは「家賃」ではありません。

 

返済が苦しいからと途中でやめる訳にはいきません。

家賃なら支払いが苦しければ、もっと家賃の安いところに引越す選択肢も選べます。

まぎれもなく住宅ローンは「借金」です。

そのことを理解した上で住宅ローンの借入額を考えましょう。

借入額の決め方の目安を次に述べていきます。

 

低収入でマイホームを買う場合の住宅ローン借入金額の決め方

 

低収入がどれくらいかという定義が必要ですが、社会保障制度で「住民税世帯非課税」に該当するのが

年収300万円以下とされているようです。

なので年収300万円の人がマイホームを購入することを想定してみます。

 

借入額の目安

家賃並みの返済額で借りられるとしてもそれが変動金利での話なら将来の金利変動リスクに対応できるかは分かりません。

目安としてはフラット35などの固定金利での返済額が家賃並みになる金額を目安にするのも一案です。

また固定金利での返済額に直感的に負担感を持つならその借入金額は借りすぎの恐れがあります。

返済額の計算は銀行やフラット35のHPでシミュレーションソフトが使えます。

 

返済期間の目安

当たり前に35年間で考えていませんか?

賃貸ならどうせ退職後も家賃を払わなければいけないと考えますか?

そう考えるのも分からなくもありませんが、まずは定年退職までの期間で考えてみましょう。

定年退職までの期間で無理を感じない返済額になる借入金額が物件購入金額に対して不足が生じるなら、

次は退職時の退職金の目安を確認しましょう。

 

退職後には収入が減ります。

できれば毎月の大きな支出はなくしておきたいところです。

低収入の方の場合、退職金が「十分に支給されない」もしくは「退職金制度がない」ことも考えられます。

さらには老後の生活費として重要な年金の支給金額が少ないことも考えられます。

なぜなら厚生年金の場合、現役時代の収入水準が年金額に大きく影響しているからです。

 

退職金を使って住宅ローンを完済する前提の計画はあまりお勧めはしませんが、少なくとも退職金を大幅に超える残高が残る計画は

できれば避けたいところです。

 

ただ返済期間を考える時、退職時のローンの残高を確認することは収入に関係なく大切です。

定年退職を過ぎても返済を要するほどの期間を設定するならやはり退職時の残高を確認することは老後の生活が成り立つのか

考えるためにも重要です。

自己資金を増やすことはできないか?

 

pixta_13388710_S-150x150「自己資金ゼロでも購入できます」という宣伝文句も目にします。

実際に完全にゼロも不可能ではありません。

諸費用はもちろんのこと家具や家電費用・引越し費用まで含めて住宅ローンで貸してくれる銀行もあります。

 

でも自己資金ゼロなのと少しでも出せるのでは銀行の審査上の扱いも違ってきます。

少しでも借入額が減らせるなら、毎月の返済額にも影響してきます。

 

貯金の一部を出せるかどうかも考えた方が良いです。

他にも自己資金を増やすことはできませんか?

 

例えば

 

・過剰に入っているかもしれない生命保険の解約返戻金

・親からの贈与

・独身時代に貯めた内緒の貯金(?)  等々

 

これを機会に家計の無駄と埋蔵金を探してみるのも良いかもしれませんね。

 

 


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